8. 中小企業・小規模法人のための会計ソフト

小規模法人の会計ソフト

中小企業の経理・帳簿づけについて

会社の経理をつけるための会計ソフトを用意しましょう。 この会計ソフトに日々の売上や経費を入力していき、 期末に年間の記録をまとめて、それを確定申告に用います。

法人の場合、確定申告は税理士にお任せするのが一般的ですが、 そこまでにいたる会計は自社で帳簿づけするのが基本です。 お金を払えば、記帳代行を税理士に丸投げすることも可能です。

クラウド型ソフトとインストール型ソフトの違い

会計ソフトは大きくわけてクラウド型とインストール型の2種類がありますが、 これから会計ソフトを導入するのであればクラウド型の会計ソフトがおすすめです。

インストール型は従来からある会計ソフトで、 CD-ROMやファイルからパソコンにソフトをインストールして使うタイプのものです。 クラウド型はネット経由で利用するソフトで、 パソコンにインストールする必要はなく、スマホやタブレット端末でも利用できます。

クラウド型インストール型
インストール不要インストール必要
Windows・Mac両方に対応 スマホ・タブレットなどからも利用可ソフトによって対応OSが異なる
月額制 or 年額制パッケージ購入 or ダウンロード購入
無料有料
シンプルな操作画面簿記の知識を要する
グラフレポートありグラフレポートなし
預金取引の自動取得可能全て手動入力

小規模法人におすすめの会計ソフト

上述の通り、これから会計ソフトを導入するのであれば、 クラウド型の会計ソフトがおすすめです。 下記に挙げるソフトは従来型のインストール型の欠点がカバーされており、 会計ソフト初心者でも簡単に帳簿づけができる設計になっています。

おすすめのクラウド型会計ソフト

MFクラウド会計 freee 弥生会計 オンライン
料金設定ライトプラン
2,138円/月
23,522円/年

ベーシックプラン
3,218円/月
35,402円/年
ライト
2,138円/月
21,384円/年

ビジネス
4,298円/月
42,984円/年
無料体験プラン 最大2ヶ月

セルフプラン
28,080円/年
ベーシックプラン
32,400円/年
プラン備考MFクラウド会計のプラン別機能比較 freeeの料金・機能比較表 弥生会計 オンラインのプラン別サービス比較

会社設立後にやる10のこと

  1. 登記事項証明書・印鑑登録証明書の取得
  2. 税務署への届出
  3. 税事務所・地方自治体への届出
  4. 労働基準監督署・ハローワークへの届出(労災保険・雇用保険)
  5. 年金事務所への届出(介護保険・医療保険・年金保険)
  6. 法人用の銀行口座を開設
  7. 法人用クレジットカードの作成
  8. 法人用会計ソフトを用意 ←いまココ
  9. 会社名刺の作成
  10. 会社ホームページの作成