法務局へ登記申請書類を提出する

登記申請書類を提出する

会社設立のための申請書類がそろったら、いよいよ法務局へ会社設立の申請を行います。 STEP3で示した通り、司法書士に代行をお願いしている方は、 司法書士に手続きをお任せすればOKです。 申請日が会社設立日となるので、日程を指定することになります。

登記は、会社の本店所在地を管轄する法務局へ行います。 代表者の住所地は関係ありません。 法務局の管轄一覧 - 法務局ウェブサイト

会社設立日について

登記申請をした日が会社の正式な設立日となります。法務局の承認を受けて登記完了する日ではありません。 登記書類を法務局へ提出する日が設立日となります。

年末年始や土日祝日は法務局があいていないので、 平日で会社の設立日にしたい日にちを選んで、司法書士に希望を出しましょう。

登記申請から登記完了までの日数は?

登記申請をしてから法務局の承認を受けて登記完了するまでには、 だいたい1週間〜2週間ほどの日数がかかります。

登記申請書に不備がある場合は登記官から訂正の指示がくるので、 期間内に窓口へ行って訂正をすることになります。 この場合は上記の日数に加えて訂正分の日数がかかります。 司法書士に代行を頼んでいる場合にはこの心配は無用です。

無事に登記完了すれば、「登記事項証明書」や、会社の「印鑑登録証明書」を取得できるようになります。 これらの書類を税務署への設立届けや、法人の銀行口座の契約の際に使うことになります。

会社設立の10ステップ

  1. 会社の基本情報を決める
  2. 会社印鑑を発注する
  3. 税理士・司法書士と契約する
  4. 個人の印鑑証明書を取得する
  5. 本店所在地の確定
  6. 定款の作成・認証
  7. 資本金の払い込み・通帳コピー
  8. 残りの登記書類を作成する
  9. 法務局へ登記申請をする ←いまココ
  10. 設立完了 - 登記完了後の手続き